「http://aozenmai.sblo.jp/」を開始して一週間が過ぎました。
薬を中心に品揃えし、順調に利益が出るようになって前回の決算では２位に入賞し「ギフト券」を賞品に戴きました。
このゲームには「謎」が多く、例えば薬を作るにしても、スキルや材料が揃うまでは「？？？？」のように表示されて、何が必要なのかすら分らない仕組みになっています。
そのような「謎」を解き明かしていくのもこのゲームの楽しみの一つです。「http://aozenmai.sblo.jp/」は「商人物語３*あきんどものがたり」から配布されたものをクロスゲート風味にカスタマイズしているので、LP400薬なら、「カリン」「コケモモ」「サフラン」が必要、といった感じでクロスゲートの知識があれば「謎」が解きやすく出来ています。
しかし、本来のクロスゲートには無い独自ルールによる「謎」も沢山あります。今日は、そんな中から一つ「ちょっとがっかり」した事を書こうと思います。
ネタばれを含みますので、この先は読みたい人だけどうぞ。
配布元「商人物語３*あきんどものがたり」でもいくつか紹介されているように、いろいろな「あきもの」が存在します。それぞれの「あきもの」ごとに独自ルールがあって多少違いはあってもベースは同じものです。
「http://aozenmai.sblo.jp/」では「図書館」にある説明も基礎的なことだけで、「謎解きは各自で頑張れ」というスタンスのようですが、他所の「あきもの」では、材料と完成品の組み合わせやアイテムの効果などの攻略情報を全て公開してる所もあります。
「http://aozenmai.sblo.jp/」の参考に、他所の「あきもの」の攻略情報のページを見ていて、愕然としたことがありました。
薬屋になって数日、ようやく商売が軌道に乗り始めた頃に、私の商店で万引きがあり、かなりの金額を盗られた事がありました。その「災難」に遭ったとき、私は「システム的な自動災害イベント」だと思い、所持金が減ってかなり痛かったけれど仕方がないと諦めていました。
しかし他所の「あきもの」攻略情報によれば、市場で堂々と売られている「禁断の書」を使えばプレイヤーにも「万引き」が実施出来るらしいことが判りました。他には、悪い噂を流して他店の「人気度」を下げるような使い方も出来るようです。なるほど、このアイテムのせいだったのかもねぇ。。。
「http://aozenmai.sblo.jp/」の「新聞」に掲載される最近の出来事で、このところ頻繁に「○×店で万引きが未然に防がれた」とか「万引きで店番のノッカーが病院送りになった」のような「イベント」が掲載されていたのは、実は「禁断の書」を使ったプレイヤー同士の足の引っ張り合いだった可能性に気付きました。
「http://aozenmai.sblo.jp/」は経営ゲームなので、競う相手を妨害するのも遊び方の手段の一つで、それは「あり」だと思いますが、万引きを実施した者は、失敗しても身元がバレることすらないというのは、リスクというかペナルティが低すぎるように感じます。
掲示板で新しく参加した人から挨拶の書き込みがあるたびに、「いらっしゃい」と皆が暖かく歓迎する裏で、実は「万引き」しているかも知れない事実。。。こんなゲームの中ですら、現実は厳しい事を知ったひとコマなのでした。
【追記】
街の治安が悪いとNPCによる万引きも多く発生するようです。現在の治安は12%程度なので、このせいかもしれません。
