先日日記http://d.hatena.ne.jp/ale/20051129#p1に書いて以来、しばらくThunderbirdを導入して毎日大量に届くスパムメールの「仕分け能力」を見ていたのですが、どうも期待外れのようです。
例えば５０通のメールが届いたとすると、そのうち３０通くらいを「正常なメール」と判別するのですが、実際に「正常なメール」は１０通程度。つまり残り２０通くらいの「スパムメール」を「正常」と誤認しています。
また「スパムメール」と判断して自動的にゴミ箱に入った中に本当は「正常なメール」が何通か混じります。結局、全てのメールを手作業でチェックしなければなりません。
毎回、誤認したメールを「これはスパムだよ」「こっちは正常だよ」と学習させていたのですが、一向に判断能力に改善がみられません。
以前使っていたPOPFileのスパム判断力や学習能力の高さに慣れた身には、こんないい加減な仕分けをされるだけ邪魔ですし、実家の父にも勧められません。
そろそろ元のPOPFile+OutlookExpress環境に戻すことにします。
