※以下は、昨夜の出来事です。
体験版をダウンロードしてきて早速やってみました。
機能限定版なので操作を覚えるチュートリアル部分しか遊ばせて貰えないようです。まぁ、仕方ないですね。
ガイドに従って実際にゲームのやりかたを覚えていく方式で結構判り易いです。が・・・途中ガイドが間違っているため5分くらい指示された操作が出来ず行き詰りました。
ガイドでは「画面左にあるボタンを押して…」と指示されるのですが、実際のボタンは画面上部の中央から数センチ左寄りにありました。これを「画面左」と言われてもねぇ(^^;
また、画面の装飾と見間違うような形をしていて一見してボタンとは判りづらく、とても小さい代物でした。まぁ、一度ボタンだと判ってしまえばそれまでの事なんですが。
まずは貿易の練習です。最初の港から指定の産物を積んで出航します。目的地の港までは自動的に航海するので、スペースキーでゲーム内の時計を早回しにして船が海を進んでいくのを眺めて過ごします。
時計の進む速度は「x0.1」「x1」「x5」「x10」「x20」「x100」と6段階あるようで、完全停止は出来ないみたいです。
2つの港の間を指示通りに一往復できたら、あとは自由に貿易して所持金を指定の金額に増やせ、と指示されるので好きに遊べます。
産物を売り買いするとその瞬間に相場が変動する(買えば値上がり、売れば値下がり)ので、同じ産物を大量に買うのはかなり危険です。船も小さいので60樽しか積めません。また、売り買いも1樽、10樽、100樽と取引する単位毎に相場が変わります。
最初このあたりが良く判らず、積みきれないのに100樽単位で品物を買い込んでしまい、どこの港に持って行っても赤字になって所持金が減る一方でした。
また、それぞれの港には同業者(NPC船)も頻繁に出入りしているので、彼らよりも先に高く売れる品を持ち込まないとすぐに値下がりしてしまいます。
このあたりの「仕組み」が判るとゲームが面白くなってきました。「安く買って高く売る」のは商売の基本ですが、各地の産物と要求物が判ってしまえば、定期航路が出来上がります。あちこちの港を渡り歩いて売り買いを繰り返していたら、すぐに黒字化しました。指定の金額になると、「シナリオクリア」とゲームは中断されて次のシナリオに進まされます。
次のシナリオでは、港に自前の生産工場やその工場で働く労働者用の住宅を建てて経営する練習です。建物を建てるための資金や物資は自由に貿易をして稼がなければなりません。
船も買い足せるので手広く商売して遊べます。船が増えて取り扱う物資の量が増えると相場の変動が激しくなります。定期航路で単一の物資だけを運んでいると、すぐに相場が逆転して売れない在庫を大量に抱えることになるので、色々な物を少しづつ取り揃えて運ぶ事にしました。
各地の港を渡り歩いて、相場より安いものを買って高いものを売る「よろずや」をしていたら、所持金は簡単に増やせました。
いよいよ建物の建設です。材木とレンガはその港にある一般の在庫を買っても良いのですが、大抵の場合は自分で他の港から仕入れてきたほうが安上がりです。最初に出発した港には自前の「倉庫」があるので、ここに材木とレンガを運び込みます。
必要な材料が集まったので役場に建築を申請して島の好きなところに建てます。建て終わるまでに時間が掛かるようなので、また「よろずや」貿易をして資金稼ぎをします。
私の住居と工場が出来た事で、その島は「人手不足」になりました。他の島で余っている入植者を「運搬」して手当てします。
最初に建てるように指示されたのは「カカオ農園」と「住宅」です。カカオ農園は「農機具」を消費して「カカオ」を生産します。倉庫に農機具をストックしてしばらく時間が経つと、倉庫のカカオの在庫が増えてきました。こうやって自前で作った品物なら相場よりも安く出来るので利幅が増えます。面白いです。
次は隣の島に「倉庫」と「縫製工場」と「住宅」を建てる、という課題が与えられました。隣の島では「建築許可状」を貰っていないので、それを貰うために貿易をして「名声」を上げます。
その島で不足している物資を売るようにしていたら、島での知名度も上がったようで「許可状」を貰えました。最初は必ず「倉庫」を建てなければなりません。倉庫が無いと自前の物資を集積できないからですね。
倉庫も建て終わるまでに時間が掛かるようですが、面白いことに建築中でも在庫を貯める事ができるみたいです。
隣の島に用意してあった「材木」「レンガ」を運び込んで「縫製工場」と「住宅」を建てましょう。おっと、間違えて「製材工場」を建ててしまいました。
でも、「材木」はこれからも必要になるので結果オーライ。自前の材木なら建築費を安く抑えられます。
「縫製工場」は「綿花」を消費して「服」を作ります。「ココア農園」を作った隣の島が綿花の産地でもあるので「綿花農園」を作ります。
これで自前の生産施設で「綿花」→「服」まで作る事が出来るようになりました。当然ですが、「綿花」のままで売るより「服」にして売ったほうが単価も利幅も格段に高いです。このあたりはXGでも同様ですね。
「よろずや」貿易は自前の商品を売り歩いて、その材料を買ってくる形になりました。綿花農園や縫製工場を建て増しして遊んでいたら、「シナリオクリアー」とゲームが終わってしまいました。あらら、これから良いところだったのに。
ふと時計を見ると既に深夜3:00を過ぎていました。次のシナリオは「海戦」の練習らしいですが、これはまた明日のお楽しみです。
…というワケで夜遅くまでゲームしていて目覚まし掛け忘れました(乙