艦これ2024早春イベお疲れ様でした)、たまに えびバイク など




(昔話)生産キャラ増殖の始まり

「バタケ」を作った当初は、知り合いの薬剤師さんに持込みで薬を作ってもらったり、自分で調合をしたりしていました。「調合Lv4」はそんな初期の名残なのです。

XGで何かモノを作るには、材料を集め、組み合わせて加工します。町のNPCから買える材料もありますが、大抵の品は特定の場所で「採る」必要があります。また、採るのも加工するのも、それぞれ専用の「スキル」が要るので、1キャラで全てをこなすことは、低ランクの品を除けば不可能です。

自分で採れない材料は露天で買い集め、自分で加工できないものは「○×作成募集(材料あり)」みたいな看板を立てて職人さんを募集して作ってもらうのが一般的です。

薬や食料のように「大量生産、大量消費」する品物は、友達を作って定期的に頼むにしても、お互いに同じ時間にOnLineしていないとできません。メールやメッセンジャー、携帯電話なども使って連絡し、時間と場所を決めて落ち合い、作ってる間はひたすら材料と製品を受け渡し、相手に失礼にならない程度の報酬も払って…と、結構大変です。

このようなやり取りもMMORPGの楽しみの一部かもしれませんが、自分にはあまり馴染めませんでした。特に、「バタケ」の伐採スキルが上がり、自分で薬にできないランクのハーブを取るようになると、アイテム欄は伐採したハーブで一杯、薬剤師さんがOnLineになるまで、何もできず待っている時間が増えました。

待たずにすぐ薬を作ってもらうには、自分で薬剤師もやるしかありません。今から考えれば、キコリ「バタケ」を作った時点で、薬剤師「まこと」を作ることは確定していたようなものでした。