PCのC:ドライブを拡張するため、SeagateのST3200826Ahttp://www.seagate.com/support/disc/specs/ata/st3200826a.htmlというハードディスクを買って来ました。
ATA100規格は時代遅れになりつつありますが、今回増設するPCがこの規格しか対応していないので。
いきつけのPCショップで以前にPCを1台組んだときに貰ったサービス券1500円分値引きしてもらって税込み9525円なり。予想よりも安上がりでした。
早速うちに帰って、PCのスレーブHDDとして取り付けます。
現在、C:ドライブの空き容量が足りなくて困っているHDDは、マスターのまま使います。マスターHDDはC:ドライブ(16GB)とD:ドライブ(100GB)にパーティションを切ってある状態ですが、このC:とD:のファイルを増設したHDDに一旦追い出し、改めて1パーティションの大きなC:ドライブにしてしまおう、という計画です。
増設したHDDも無事にWindowsで認識できたようで、自動的にHDDの初期化ウィザードが立ち上がってきました。ウィザード画面のお勧めメニューに従って「次へ」「次へ」と押していったら、「シンプルボリューム」の1パーティションで領域確保とNTFSフォーマットが始まりました。
HDDのサイズが大きいので結構時間が掛かります。
フォーマットが完了したので、ドライブレターは仮にK:ドライブとしておきました。
これからが本番です。以下のような手順で行いました。
- ディスクイメージツールのFDからPCを起動し、C:ドライブのイメージファイルをK:ドライブに作成。
- D:ドライブの中で必要と思われるファイルを全てK:ドライブにコピー。
- D:ドライブをU:ドライブに変更した後、K:ドライブをD:ドライブに変更。これでD:ドライブは「すり替え」成功。
- WindowsXPのCDから起動し、マスターHDDのパーティションは一旦、全て開放。改めて1パーティションとして領域確保し、NTFSフォーマット。フォーマットが始まったらCDを抜いておくことで、その後のWindowsXPのシステムファイル転送を強制中断。
- ディスクイメージツールのFDからPCを起動し、保管してあったイメージファイルをC:ドライブに展開。
フォーマットやファイルコピーにかなり時間は掛かりましたが、無事に終わりました。
マスターHDDがC:ドライブ、スレーブHDDがD:ドライブと、ドライブごとにHDDが独立した形になり、空き容量も C:に101GB、D:に146GBとかなり確保できました。これでしばらくは安泰でしょう。