終の館(ツイノヤカタ)

http://www.nandemo.gr.jp/~circus/
先日日記でも紹介した友達が2人も勤めているソフト屋で発見しました。
18禁ソフトのシリーズ物で、1巻あたり1000円弱というお手軽な値段に惹かれ、店頭に在庫のあった1・2・5巻を購入。

パッケージを手に取ったときは選択肢のある普通のアドベンチャーゲームかと思っていたのですが、実際にやってみたら、最初から最後まで一回も選択肢がありませんでした。
女性キャストには声も入っているし、音楽もシッカリしています。そういう意味では1000円弱でよく作れたね、と思う良いクオリティでした。

まぁ、紙芝居のパソコン版ですね。
以下、ネタバレなのとかなり辛らつな評価なので隠してみたり。
パッケージに書かれた売り文句は「エロ切ないフェティッシュノベル」なのだそうですが、正直自分にはあまり向かないシナリオでした。

優柔不断で状況に流され続けるくせに意地や体面ばかり重んじる詰まらない男主人公と、救いようも無いくらいに不幸・不運に見舞われ続けるヒロイン達の行き違い、すれ違いの連続で、「なんでそこでそういう無茶な判断をする?」と突っ込みドコロが満載。

一応18禁なのでエッチシーンはあるのですが、エッチする必然性が無いところでエッチしてさらに不幸になっていると言うか。。。

これが選択肢のあって展開の変わるゲームならまだなんとかなるかな、と期待も出来たのですが、残念ながらクリックして不幸な展開のシナリオを読み進めることしか出来ず、欲求不満が溜まりまくりです。

これでまだ、最後に大どんでん返しでもあってハッピーエンドとは行かなくても、何かオチでも付いていれば納得したのですが、最後まで不幸なまま物語が終わってしまうのです。(ネタバレになりますが、1巻は恋仲になったかどうかハッキリしないメイドさんと旦那が宙ぶらりんなまま、館を引き払ってお別れするシーンで終わり。2巻は、ヒロインが道端で野垂れ死んで終わりました)

例えて言うなら、アドベンチャーゲームで選択肢を間違い続けたバッドエンディングだけ、オートプレイで見せてもらったような感じ。

登場人物が全滅して終わったイデオンに匹敵する、と言って判る人が居るかどうか怪しいですが、このシナリオを書いた人は何を意図していたやら・・・?

と言うわけで、1・2巻をやったところで不幸に食傷してしまい、5巻目の封を切るか迷ってます。