艦これ2024早春イベお疲れ様でした)、たまに えびバイク など




わんことくらそう

久しぶりに書いた日記がアダルトゲームの話題というのもアレですが、この感動をどうしても書きたかったので。
読みたい人だけどうぞ。
先日、パソコンゲーム屋さんで投売りされていたhttp://www.ivory.co.jp/product/game/wanko/wanko.htmlの新品を1680円(税別)で手に入れました。
とても安かったので正直な話、あまり期待していなかったのですが、いざ始めてみたらオープニングから感動的なお話の連続にマジ泣きです。

これは、みなとそふとの「きみある」を超えた良作に個人的にランキングしたい気分です。
「きみある」は発売前からかなりの評判で『期待通りに面白かった』という感想なので、自分が紹介するまでもないかなと思っています。

ネコ耳やイヌ耳を持ち、人とも会話ができる「人型動物」の居る世界で、迷い犬の「みかん」を拾って、一緒に暮らすお話しなのですが、飼い主の人間よりもはるかに短い一生を懸命に生きる「みかん」やその仲間たちの姿が、切なくて、いじらしくて、そして、ほのぼのとしてしまいました。

詳しいストーリーを紹介するとネタバレになってしまうので省略しますが、自分が子供の頃に飼っていたシロ(スピッツ系の雑種犬)の在りし日の姿とダブらせながら読んでしまったので目から大量の汗が出て大変でした。

自分に獣人系の属性は無いつもりだったのですが、ガツンとやられました。お勧めの一品です。

一般的なアダルトゲームの場合、一通りのシナリオを読んで、CGが100%になったらアンインストールしてそれっきりになってしまうものですが、繰り返して最初からお話を読み進め、何度も泣いたり感動したりできるゲームに出会いました。(ってのは褒めすぎかも?)
「みかん」のようなわんこ、飼ってみたいですねぇ。

最後に蛇足。
わんことくらそう」のDVD−ROMからインストールして遊んでいると、エラー(「ファイルが開けません」、「ファイルがありません」等)が出て、ゲームがハングアップする事があるので、公式ページのサポートから修正差分を入手しましょう。
折角のお話が途中で中断されると白けますからね。