いつもチャットルームでご一緒している大砲職人さんから大砲を作るのに必要な材料と数を教えてもらいました。DOLの世界で「生産」は、以前の日記で紹介した豚肉のように、原材料(豚)→材料(豚肉)→製品(ハム・ソーセージ)のような階層構造になっています。
今回作って欲しい「デミキャノン12門」の材料は
- 砲弾 16樽
- 青銅 42樽
- 鉄材 42樽
です。この「材料」も特定の港で交易品として売られているので、各地を巡って買い集めても良いのですが、材料より原材料のほうが安く入手できますし、大砲職人さんもスキル上げの足しになるようなので、今回は「原材料」で集めることにしました。
砲弾1樽を作るには
- 石炭 2樽
- 鉄材 2樽
鉄材1樽を作るには
- 鉄鉱石 1樽
青銅1樽を作るには
- スズ鉱石 1樽
- 銅鉱石 1樽
これらから大砲1台分に必要な量は
- 石炭 32樽
- 鉄鉱石 74樽 =砲弾用32+鉄材用42
- スズ鉱石 42樽
- 銅鉱石 42樽
と、完全に「分解」できました。
実は、石炭・鉄鉱石・スズ鉱石・銅鉱石は全てハンブルグの交易品として売られています。各地の港を回って材料を買い集めるより手っ取り早いのも材料より原材料でお願いするメリットの一つですね。
早速ハンブルグへ行きました。鉄鉱石が一度に買える量を超えていたので、買えるだけ鉄鉱石を買ってから一旦ベルゲンに行きます。こちらに来るついでに受けていた「市場調査」クエストをこなして再びハンブルグに戻ってきました。鉄鉱石の不足分や、残りの原材料も買い集めて準備完了です。
大砲職人さんに連絡してハンブルグの酒場で落ち合いました。原材料を渡して完成を待ちます。しばらくしてデミキャノン12門砲が出来上がりです。残念ながら「名匠」にはなりませんでしたが、あれは何台か量産して1台できるかどうかのレア品なので仕方がないです。「名匠」が出来るまで原材料を調達しつづける、と言う方法もありますがそこまでするのも大変ですし、「名匠」にならなかった「ノーマル品」を処分するのも困ります。
大砲職人さんに「スキル上げになったから」と作成費用まで無料にしていただきました。ありがたやー。お礼を言って大砲を受け取り、早速装備します。これで8+8+12=28門。これだけの大砲が揃うと壮観です。今後の海賊との戦闘が一層楽しみになりました。