社内の特定ユーザー向けにカスタマイズしたWindows7のGhostイメージ作成の前提で、Sysprepを掛けたら「致命的エラー」が発生した。
Sysprep前の作法で、Administrator以外のローカルユーザーは全て消してあった。
Administratorが無効化され、誰も入れないPCになって焦ったけれど、F8キーを押しながら起動してセーフモードにしたらAdministratorで入れた。
なぜか
net user administrator /active:yes
コマンドが効かなかったので「コンピューターの管理」から「ローカルユーザーとグループ」の「ユーザー」にある「Administrator」のプロパティで「アカウントを無効にする」のチェックを解除。
再起動してノーマルモードにして、再度Administratorでログイン。
ノウハウページには
- 4回以上Sysprepできない
- 最初からベール作成をやり直せ
とか書いてあるけど、これまで月1ペースでWindowsUpdateでSysprep掛けなおしてGhostイメージは更新しまくっている。
Sysprepのスイッチを変えてみたり、Unattend.xmlの「SkipReam」設定を変えてみたり、いろいろ試したけれど「致命的エラー」は変わらず。
ようやく
Windows7でSysprep中に致命的エラーが発生する
の最後の行に書いてあった、『Windows Media Player Network Sharing Serviceを停止』で、Sysprepが「致命的なエラー」を出さずに終わる事が判った。
今後のため、Sysprepの実行バッチファイルを追記しておこう。
net stop WMPNetworkSvc
copy e:Unattend.xml c:\
C:\Windows\system32\sysprep\sysprep -generalize -oobe -unattend:c:\unattend.xml -shutdown