トラビアンとImperionは同じメーカーが作ったブラウザで遊べる「村ゲー」です。
資源を集めて敵プレイヤーと戦う点は同じですが、違うところを私の知っている範囲で紹介してみたいと思います。
- 艦隊の所属は自由に変えられる
トラビアンでは、村で作った兵隊は(英雄を除いて)他の村に所属を変えられず、攻撃兵の蓄積や出撃が不便でした。
Imperionでは、「Station」を選んで移動させれば移動先の星の所属艦隊になるので、そこから敵の星へ出撃できます。
- 研究成果が共用
トラビアンでは、それぞれの村ごとに防具や武器を研究し、研究Lvを上げる必要がありました。また、その村で作った兵だけにしか研究の効果は反映されませんでした。
Imperionでは、研究成果が自分の保有する星や艦隊、全てに対し同じ効果があります。
- 艦隊の移動に使う「燃料」と艦隊の維持に必要な「電力」がある
トラビアンでは、兵隊の維持に「麦」が必要でした。兵隊は移動する/しないに関わらず、常に「麦」を消費し続ける存在でした。
Imperionでは、艦隊の維持に「電力」が必要です。艦隊が移動するときは、さらに燃料を消費します。
※種族によって、移動中の艦隊への電力の供給方法が違ったり、燃料が「重水素」か「三重水素」に分かれているようです。
- 艦隊に行動可能範囲がある
トラビアンでは、時間さえ許せばどんな遠い村でも移動できました。
Imperionでは、その艦隊が搭載できる燃料の量に従って、行動範囲が限定されます。
艦隊に「タンカー」を随伴させて範囲を広げることは可能です。
- 襲来する敵艦隊を迎撃できる(らしい)
トラビアンでは、攻め寄せてくる敵兵は待ち構えて村で防衛するしかありませんでした。
Imperionでは、敵艦隊の襲来を事前に検知できれば、自分の星に辿り着く前に迎撃できるそうです。
※「偵察衛星」や「戦闘機」1機だけ犠牲に迎撃すれば敵艦隊を追い返せるそうですが、このノウハウを知ってからまだ敵から攻められた事がないので、実践できていない未確認情報です。
- 資源の収集方法
トラビアンで資源を集めるには、自分の村に「畑」を作るか、敵の村をモヒる程度しか方法がありませんでした。
Imperionでは、自分の星に「鉱山」を作って収集したり、敵の星をモヒる以外に※スクラップで回収できる資源の割合はRecycling yardのLvによります。
などの方法があります。【追記】
さらにImperionでは、戦闘が起きると「デブリ」が発生します。
デブリはリサイクラーで回収すれば資源になります。
彗星や小惑星から資源を回収する時は、彗星や小惑星の上で何時間かの処理時間が必要ですが、デブリは、そこに到着しさえすれば一瞬で回収できてとても効率が良いです。
Recycling yardのLvを上げて小型リサイクラーを配置しておくと、近くに発生したデブリが探知できるようになります。
早い者勝ちなのでデブリを見つけ次第、リサイクラーを飛ばします。
たまに先を越されて「空振り」することもありますが。。。
- 建物を更地にし易い
トラビアンでは、不要な建物を取り壊すように指令しても建物のLvが1つづつ下がる形だったので、Lvが高い建物を更地まで戻すのは結構大変でした。
Imperionでは、不要な建物を取り壊すように指令すると(多少の作業時間は掛かりますが)すぐに更地になります。
上の資源収集方法でも触れましたが、取り壊した建物の資源も回収できるので、わりと気軽に建て替えできます。
- 世界の終わりは???
トラビアンには、その世界が必ず終わる仕組みがありました。
Imperionは、今のところ不明です。