実家に帰省しました。自宅のパソコンを全て車に積み込んで持ってきたので小規模な引越しのような有様です。このPC達がいないと、いつも通りに遊べませんからね。
早速、PCを運び込んで配線します。
実家でインターネットをするには、ケーブルTV会社から供給されているケーブルモデムに接続しなければならないのですが、このケーブルモデムが曲者です。
PCX1100という東芝製のケーブルモデムなのですが、父のPCへ接続しているときは普通にDHCPでIPアドレスを割り当てて動作してくれるのに、自宅から持ってきた別のPCへ接続すると、何故かLANケーブルが繋がっているかどうかを示す「PC」のランプが消えてしまうのです。当然、IPアドレスも割り当たらず、インターネットへもつなげません。
もしかしたら、ケーブルモデム内でPCのMACアドレスを覚えていて、固有のPCに対してのみサービスを提供するような「仕掛け」があるのかもしれません。
あれこれと試してみたのですがうまく行かないので、最終手段です。
パソコンショップへ行き、LANカードを1枚購入。これを父のPCにつけました。以前からついていたLANカードはそのままケーブルモデムへ接続。新しくつけたLANカードは自宅から持ってきたHUBへ繋ぎます。HUBには自宅から持ち込んだPC5台も接続します。
父のPCで「インターネット接続の共有サービス」ウィザードを起動して設定を有効にするために再起動。これで、父のPCはルータの代用品として機能させることができました。
いつも自宅で使っている光モデムに比べたら格段に通信速度は落ちますが、父のPCが起動してさえいれば、いつも通りにXGができます。多少、画面の切り替わりにタイムラグがありますが、採取や露店に支障は無さそうです。
父には簡単に事情を説明し、PCを使った後もシャットダウンしないようにお願いしておきました。