夕方、会社から帰宅したらアパートのポストに「自動車安全運転センター 石川県事務所」から「親展」扱いで封筒が届いてました。
開封してみたら、「SDカード」と「お祝い」の手紙が入っていました。どうも、中型バイクの免許を取得した自動車学校が自動車安全運転センターに「SDカード」の発行を請求してくれたようです。
そういえば、学生時代にもその自動車学校で自動車の免許を取ったときも、1年後にそんなことがありました。しかし、当時下駄代わりに乗り回していた原付バイクで「一旦停止違反」で捕まった「経歴」があって、SDカードの代わりに「もっと注意して運転しましょう」みたいなお手紙を貰った覚えがあります。
この自動車学校は、受講生の免許取得1年後にSDカード請求する「伝統」をずっと続けているのですね。折角もらったSDカードですから、このまま無事故無違反を続けていけるように気をつけましょう。
私はこれまで、その「一旦停止違反」以外に交通違反で捕まったことは無いのですが、交通事故なら4回も警察のお世話になったことがあります。おかげさまで大事故ではありませんが、どれも苦い思い出です。そのうちの2回はいわゆる「貰い事故」で相手の車がコチラに飛び込んできてガッチャン!ってやつでした。
一回は片側二車線の道路で横を併走していた隣の車が、スッとこちらに寄って来て車の横腹を擦られました。隣に私の車が並んで走っている事に全く気付いていなかったみたいです。でも、隣の車が当たってきたとき、私の車の方が車体半分くらい前に居たんですけどね。次は、前方の対向車が右折するためコチラに寄った所で停まっているのが見えたのですが、曲がる気配が無かったのでそのまま進んだら、すれ違う直前でイキナリ曲がってきて避けきれずにガッチャンでした。相手のドライバーに聞いたら、ずっと自分の曲がりたい方だけ見ていて、こちらを見なかったらしく。
この事故は、こちらが減速できず、かなりのスピードでぶつかったので、お互いの車の左前タイヤ付近が派手に壊れました。
相手の車は左前タイヤが根元からボッキリ折れてエンジンルームにめり込んでいました。結局、修理せずに廃車にしたようです。私の車はまだ辛うじて自走できました。三菱デリカ、頑丈さでは負けませんね。今までに自分が遭った中で一番大きな事故でしたが、怪我人が出なかったのは幸いでした。もしタイミングが少し遅くて助手席のあたりにぶち当たっていたなら、相手の車の助手席に座っていた娘さん(幼児)は無事じゃなかったでしょう。
自分としてはどちらも避けようも無い事故だったので、その場に居合わせた運が悪かったと思ってます。
残り2回の事故は自分のせいです。
一つは、冬の下り坂で後輪が滑り出したときにうまくカウンターを当てて収めることが出来ず、車のお尻が対向車に当たりました。滑り出した時に焦ってハンドルを大きく切ると、いわゆる『尻振りダンス状態』になっちゃうんです。頭では判っていたし、その事故現場へ来る途中の道でも何度かカウンターを当てて車の体勢を立て直していたのですが、そのときに限って、対向車が迫ってきたのに焦ったのでしょう。うまく車をコントロール出来ませんでした。事故処理に来たおまわりさんにも「運転下手」と言われた覚えがあります。
もう一つはさらに間抜けなことに、赤信号で停まっている車の列の最後尾に並んで停まっていて、信号が青になったのを見て発進したら、まだ前の車が動いてなくて追突。。。orz 今思い出してもなにやってるんだかな〜、な事故でした。