先日の日記の続きです。
スペイン副王から「敵の町を併合せよ!」指令を受けました。これまでも敵の町を襲って物資の略奪をしてきましたが、今度は町そのものを占領して乗っ取ってしまう事になります。
と言ってもやることは略奪のときと同じで、艦隊を敵の港へ突っ込んで
- 海から攻撃(砲台を全てつぶせば勝ち)
- 陸から攻撃(守備兵を全滅するor町の門を破れば勝ち)
のどちらかを選ぶだけです。
もし襲う港に防衛艦隊が居た場合は、海戦があります。
副王は「イギリスの港」をご希望ですが、どこの港を襲うかはお任せなようです。では、海図のど真ん中にあっていつも通行する際にいきなり敵の艦隊が飛び出してくる恐れがあった港を戴いてしまいましょう。
偵察で敵の守備兵は300人程度と判りました。砲台は3つ。通常、1つの艦隊で600人程度の乗組員が居るので必ず反撃される砲台をつぶすより、守備兵と戦ったほうが楽そうですね。
では、敵の港に突入しましょう。幸い、防衛艦隊は居ないようです。「陸から攻撃」を選択しました。陸戦では、艦隊の乗組員が約100人を1つの部隊として行動します。今回は6部隊が敵の港ちかくの海岸に上陸しました。
敵の守備兵は3部隊。門の前で待ち構えています。自分6対敵3なので、力押しに全滅させても良いのですが、ここは一つ囮を使っておびき出してみましょう。
自分の1部隊だけ、敵兵の近く前を走り抜けて遠くへ逃げます。ひっかかりました。敵の部隊は全部、そちらに引き寄せられて行きました。その隙に残りの5部隊で門を破りに掛かりました。
気づいた敵兵が戻ってくる前に門を破れて勝利!…かと思ったら町の長官が「一騎打ち」を申し込んできました。これは拒否できません。
一騎打ちは左クリックで攻撃、右クリックで防御の反射神経ゲームです。結構リアルな動きで戦います。公式HPのスクリーンショットではこんな感じです。
攻撃を当てて相手の「体力」を0にできれば勝ち、です。また、「体力」とは別に攻撃するたびに減る「腕力」もあり、これが切れると攻撃ができなくなってしまいます。
敵からの攻撃はかなり事前の動作がわかり易い「テレホンパンチ」なので慣れれば確実に防御できます。
問題は攻撃のほうです。こちらからの攻撃もかなりの確率で防御されてしまいます。何度も攻撃を繰り返すとすぐに「腕力」が無くなってしまいます。「腕力」は攻撃しなければ回復するのですが、時間が掛かります。
攻撃する場所はマウスで指定、なのですがどこを狙っても防がれて埒が明きません。しかし、こちらには「必殺技」があり、これが決まれば確実に相手にダメージを与えられます。
何度か攻撃していて偶然「必殺技」が出たので、そのタイミングを狙います。それは、敵に攻撃を防がれて一歩下がって構えなおす瞬間、のようです。残像アクションと効果音付きの必殺技をズバズバ繰り出しあっという間に勝ってしまいました。慣れると面白いように必殺技が決まります。
『この町を併合しますか?略奪しますか?』との問いに「併合」を選択してミッションクリアーです。
副王からお礼の言葉とともに、今度は「オランダの港を併合するように」とのお達しを戴きました。先の戦闘で被害らしい被害は無かったので、すぐに次の港を襲う準備です。
オランダの港も先ほどと同様に、一番通行の邪魔になっている所を襲いましょう。まずは偵察です。今度の港には守備兵が700人近く居ますよ。サスガに陸戦は辛そうです。では、今度は「海からの攻撃」を選んで砲台を落としてみましょうか。
砲台の数は人口の多い港にしては意外と少なく、4つです。これならライナーが4〜5隻もあれば十分ですね。砲撃戦に白兵戦用の乗組員や武器は要らないので、大砲だけ積んで出かけます。
【ライナー】…戦列艦と訳されるのかな?
ライナーは大砲の数も多く、船の体力(HP)もあるので対砲台戦にはうってつけの存在です。艦隊戦では、
- 体力任せに並走して撃ち合う
- 乗組員の数の多さを生かして白兵戦
- 大砲の数を生かした殲滅戦
などは得意ですが、小回りが効かないので、相手に逃げ回られる事が多くてイマイチ使えません。敵に回したときも緒戦で船足さえ落としてしまえばあとは「大きな的」になるだけのカモな存在なので、大量に拿捕してあります。
軍資金の足しとして換金されるか、領主様がご所望されたときに献上するため港に置いてあるだけの存在なので、こういう時こそ活躍してもらいましょう。
今回も守備艦隊は居ないようです。敵の港に着きました。砲台は港の左右に二基づつ並んで設置されています。どちらから潰しても良いのですが、風上にある右側の砲台からやりましょう。
砲台は船の大砲より射程が長く、確実に当たるのでかなり痛い存在です。砲台からの砲弾は一発当たるごとに船のHPが5%程度減るので、こちらの船は20発も食らったら沈む計算です。
まず一隻目のライナーで風上から速度をつけて砲台へ突っ込みます。砲台からの砲撃が始まりました。二基からほぼ同時に弾が飛んでくるので10%くらいづつHPが減っていきます。こちらは、まだ敵の砲台を射線に捕らえていません。我慢して突き進みます。砲台の横をすり抜ける瞬間に一斉射撃。そのまま砲台近くの砂浜に船をぶつけて止めました。こちらも浮き砲台と化して打ち合います。
弾が装填出来るたびに撃ちまくってなんとか砲台を一基潰せました。こちらの船も撃たれ続けてHPが残りわずかになったので、急いで脱出。二番手と交代です。右手の砲台の残り一基も残りHP30%くらい。2回の砲撃で潰せました。
二番手は砲台一基が相手だったので、一番手の時ほど被害を受けずに済みました。そのまま港の左側にあった残りの二基も同様に攻撃します。二番手も残りHPが残り少なくなったので、三番手と交代。三番手までで全ての砲台を潰すことが出来ました。ボロボロになった船はまた修理して次の対砲台戦のためにとっておきましょう。
今回、敵の司令官は逃げてしまったようで一騎打ちの申し込みはなく、そのまま「併合」となりました。一騎打ち、楽しみだったのに…軟弱モノめ。
副王にご報告すると、ご褒美として新しい町を創って良い、とのお達しをいただきました。
これまでは、既存の港に建物を建てていたのですが、それには、その町で交易の実績を積んでおき、結構高額な「建設許可証」を買う必要がありました。新しい町には自分だけが建築できる土地が確保できるので、資材と資金さえあれば好きに建てることが出来ます。他にも
- 倉庫の保管量が無制限
- ドックを作れば船の修理費用が無料
などの特典があるようです。
副王の示されたいくつかの候補地の中から、採れる産物と位置の良い所を一つ選ばせて戴きました。町の名前も好きに付けて良いそうですが、まぁ初期値のままにしておきました。
さて、どんな町を創っていくか楽しみですが、続きはまた後ほど。