夕方、会社から帰ってきてすぐにバイクで走りに行きました。今日は海岸線の松林の中を数kmにわたって通る「さざなみロード」という道を走りました。さすがに日が暮れるのも早くなって景色は楽しめませんでしたが、夜のドライブも面白いですね。
走り回って帰ってきたら、普段よりも遅かったためか自宅の前の駐車場が車で埋まっていました。いつもブリッジを渡してバイクを駐輪場まで持ち上げるのに使っている場所に車が停まっていて、バイクが通るのにギリギリの幅しか空いていません。
このまま駐輪場でないところに置いておくワケにもいかないので、仕方なくその狭い隙間にブリッジを渡し、バイクに乗ったまま登ろうとしましたが一度目は勢いが足らず、坂の途中で止まってしまいました。
そこで焦ってクラッチを切ってしまったため、勢い良くバイクと一緒にブリッジの坂を下ってしまいました。幸いバランスを崩さなかったので転倒はしませんでしたが、坂を下り始めてからフロントブレーキを使ったので、ブリッジがバイクに引っ張られた格好になって階段から外れて「ガランガラン」と大きな音を立てて落ちました。
今回は運良く何事もありませんでしたが、停まっている車と車の間で転倒したら他人の車に傷を付けてしまう所で、非常に冷や汗をかいた出来事でした。
気を落ち着かせてブリッジを架け直し、もう一度登ったら今度はすんなりと登れて安心しました。なぜ一回目はあんな坂の途中でクラッチを握ってしまったんでしょうね。あそこはアクセルを開けて突っ切るしかないのに。
とりあえず、次回からはこのように車が停まって狭くなったときにはバイクを降りて押して上がったほうが安全ですね。気をつけましょう。
